急行列車は必ずしも速くなく所要時間を重視して選ぶ人は注意が必要です。

後悔しない分譲マンション購入ガイド
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急行停車駅は所要時間が短いか

今回、急行停車駅を選ばない理由を考えます。
皆様が急行停車駅を選ぶ理由として「都心までの所要時間が短い」点が挙げられます。
しかし、路線によって急行列車は必ずしも快速・準急等の下位種別と比較して速いわけではありません。
これは私鉄に多い話ですが、列車種別によって途中停車駅が大きく違うにも関わらず、それらの所要時間が殆ど変わらない路線が結構見られます。
下手したら停車駅が少ない列車ではなく、むしろ途中まで各駅に停車する列車の方が速い路線すら全くあり得ない話ではありません。
一例として、小田急小田原線の場合、「新百合ヶ丘」7時19分発準急が「新宿」07:53着に対し、同7時22分発急行は同07:59着、3駅多く停車している準急の方が新宿までの所要時間が短くなっています。
この様な沿線では急行停車駅を選ぶ意味が薄くても、一帯の新築マンションの分譲価格を確認した所、明らかに急行停車駅の方が高くなっていました。
例えば、準急停車駅の「生田」「読売ランド前」「百合ヶ丘」が3632万〜4038万円(占有面積75換算)に対し、急行停車駅の「新百合ヶ丘」は4715万円(同)、後者の方が16.8〜29.8%高額です。
そして、速い列車があっても本数が限られる路線もあります。
主に郊外路線の話ですが、東京都心でも注意する路線が1つあって、JR中央本線の場合、「国分寺」7時26分発通勤特別快速の後は、同8時16分発通勤特別快速まで殆ど各駅に停車する列車しか運行しない模様です。
また、停車駅数の違いの割にあまり所要時間が変わらないため、この様な路線では速い列車が停車する意味が薄くなります。
(注意:複々線化に伴い状況が変わる可能性があります)。
一方、同じ複々線であっても快速・準急以下は各駅停車と同じ線路を走る路線もあります。
その様な路線では朝ラッシュ時、各駅停車に合わせて快速・準急が遅くなるため、全くロスタイムなしに走行するため、急行停車駅を選ぶのも1つの方法です。